グレープフルーツのエッセンシャルオイルはさわやかで精神を高揚させる陽気な香りを放ち、すばらしく明るい気分にして<れます。
グレープフルーツの木は、ミカン科のほかの仲間と同様につややかな楕円形の葉をもつ常緑樹です。果実がブドウのように房状に実ることからグレープフルーツと呼ばれます。 星型の花を次から次へと咲かせます。そのため、1年を通して収穫ができます。果実の黄色と好対照をみせる白い花は、ほかのミカン科の花ほど強い匂いではありませんが、芳しい香りを放ちます。
現在のグレープフルーツは、スイートオレンジとザボンの交配種です。 グレープフルーツの古代種であるザボンが、12世紀にアラブの商人によって熱帯アジアからスペインへもたらされました。
グレープフルーツ産業が最初に発展したアメリカ合衆国のフロリダ州では、今日、ピンクグレープフルーツなどの多くの様々な種類が市場用に栽培されています。カリフォルニア州や、南米のブラジル、中近東のイスラエルもまた、グレープフルーツの代表的な生産地です。
上質なオイル グレープフルーツの上質なエッセンシャルオイルは、新鮮な果皮から冷却圧搾法で抽出されます。また、果汁を生産する際の副産物として、果皮と果肉から水蒸気蒸留法で抽出されるオイルもあります。 圧搾タイプのエッセンシャルオイルは、薄い黄色か緑色を帯びた液体で、さわやかな甘いかんきつ系の香りがします。一方、蒸留タイプのオイルは、圧搾タイプのオイルと色合いは似ていますが、香りはより甘く、刺激はさほど強くありません。2種ともに同様の精神作用をもたらしますが、含まれる成分は違います。アロマテラピーでは、上質の圧搾タイプのオイルを使います。
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