ジンジャーの原産はインド、中国、東南アジアなど言われるが、正確なところは不明で、ともかく熱帯アジアということです。
アジア産のスパイスとして最も早くからヨーロッパに運ばれていたスパイスのひとつです。 やがてジンジャーは、16世紀には、スペイン人によって西インド諸島にもたらされ、今日では世界中の熱帯地域で盛んに栽培されています。ショウガ科に属し草丈2から3mに生育する。白色や薄黄色の蘭に似た花を咲かせます。
日本には、天平2年(758年)の正倉院文書に記載があるので、奈良時代には既に渡来していたことになります。
使用部位は根茎である。中国では生の根を、生姜として用いられている。 西洋でも2000年前から使用されている。 東洋でも西洋でもジンジャーオイルは400年前から用いられ、フランスでは、今でも使用されている。
成分はジンギベレン、ビサボレン、ゲラニオールなどの精油を含有しています。
葉が青いうちに収穫されるジンジャーの根茎は、砂糖漬けやシロップ漬けにして保存され、砂糖菓子に利用されています。ヨーロッパでは、肉の細菌による感染症を防ぐために、ジンジャーは18世紀まで、肉料理には欠かせない材料とされてきました。現代では、クッキー、ビスケット、ケーキ、プディングといった甘い菓子類のほか、ワイン、ビール、リキュールにも使われています。一方、東洋においては、ジンジャーは主に辛味料理に使われています。
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