セイヨウシロヤナギは、主に中央〜南ヨーロッパに生育、北米にもみられる高さ25m程の樹木です。
使用部位は樹皮で、夏に採取したものが、抽出エキスとして用いられます。
その主要成分はフェノール性配糖体(サリシン、サリコルチン、アセチルサリシン、ピセインなど)、タンエン、カテキン類、その他のフラボノイド類です。
ヨーロッパでは、ギリシャ時代から、セィヨウシロヤナギ樹皮の煎じ汁が用いてきていた。 このハーブは、最も古くから科学研究のメスが向けられたものの一つです。
セイヨウシロヤナギの樹皮抽出物の主成分がSalicinであることが見出され,1874年には体温計の使用のパイオニアーであるThomas
Jhon MaclaganがSalicinを用い始め、Salicinが1852年に人類最初の合成品となった。これが基になり1899年バイエル社が初めて発明した合成品が現在も広く用いられています。 セイヨウシロヤナギは、近代的な合成品の元祖です。
この背後には数千年にわたるセイヨウシロヤナギの歴史が控えていたことは興味深い。
セイヨウシロヤナギのSalicinは1998年でさえも、科学的に研究されていて研究論文が出されています。
|