女性の痔(ぢ)で最も多いのはいぼ痔です。
女性がいぼ痔になる原因と言えば、便秘と下痢、出産だといわれています。
なぜいぼ痔になるかというと、便秘や下痢で校門に大きな力をかけることがあるためです。
また、出産でいぼ痔になるのは、妊娠が進むにつれて、赤ちゃんの体重が重くなり、お母さんの下半身に負担がかかり、血管や肛門に圧力をかけるため、血流が悪くなり、そこで血液が固まってしまうのです。それがいぼ痔の原因となります。
女性のきれ痔の原因とは
妊娠が進んで、いざ出産という時になると、お母さん腸が圧迫されてしまいます。
そのため、一層便秘になりやすい状況なのです。もともと、便秘は男性より女性に多い病気ですが、便秘で便の量が少なかったり、水分が少なかったりするとどうしても便が硬くなり、排便するときに肛門が切れてしまったりするのです。
痔になった時対処法とは
痔は、肛門がキレたり、できものができたりして出血することがあります。
痔はそのもので命を落とすわけではありませんが、まれにガン化したりのちのち困ったことになる時があります。
と言うのも、きれ痔など一旦よくなっても、また再発するときがあります。
再発を繰り返していると、だんだん肛門が狭くなってきます。
これはきれ痔が一旦快方に向かっても、元の皮膚がどうしてもちじんでしまい、肛門が狭くなり、また排便が困難になり・・・と言うのを繰り返してしまいます。
そのうえこの症状がすすむと、内肛門括約筋という筋肉に炎症が広がっていき、肛門がかたまってしまうこともあるのです。
そのうえ、痔を放置しておいたとき、自分の出血が本当は大腸がんが原因の出血なのに、「痔だから」と放置して気がついた時には手遅れと言うことも考えられます。
このように、安易に考えないで、痔や出血を感じたら、きっちりと専門医に相談しましょう。女性の肛門科の先生がいらっしゃる所もあるので調べてみるのもいいでしょう。